2022年4月24日のカフェの様子です
ゴールデンウィーク真っ最中ですが、今日は午後から雨、5 月とは思えない寒い一日でした。爽やかな五月晴れが待ち遠しいですね!
先週のカフェは昨年11 月以来のハイブリッド開催で、オンラインは16 名、リアルは20 名が参加して行われました。 リアル参加の皆さんには再びお待たせしてしまいましたが、“ 待ってました” とばかりに参加していただき、リアル人気を実感しました。2 年ぶりにカフェに参加するために朝6 時から仕事をして来られた方や、93 歳でお一人で参加してくださった方、“ がんを叩きつける” ために始めたドラムが今では楽しみになっていると動画を披露してくださった方、オンラインでもリアルでも二刀流で参加してくださる方、皆さんが輝いて見えました。 最後は毎回準備していても今まで実現しなかった「365 日の紙飛行機」を皆で歌い、和やかに終了しました。
リアル会場の様子
ドラム練習動画
2022年3月20日のカフェの様子です
昨日は季節が逆戻りしたような寒さで今朝も霜柱が立っていましたが、日一日と陽ざしも柔らかくなり、桜の開花も間もなくですね!
先日のオンラインカフェには計24名が参加して行われました。 今回は最後に参加されたのが2年以上前の方もおられ、選択肢の一つとしてカフェを思い出してくださったことを嬉しく思います。 不安定な世界情勢や数日前の地震の不安も冷めやらぬ中、命の重みについてなど哲学・宗教的なテーマや、憂鬱な中で楽しいことを探して幸せを感じることを話題としたグループもあり、各々充実した時間を過ごしました。
2022年2月27日のカフェの様子です
今日も春一番の続きでしょうか?もう春がそこまで来ていますね!
先週のカフェには計22 名が参加して行われました。今回は奈良で新しくカフェを作る方も参加され、オンラインでもリアルでもカフェが拡がっていくことを嬉しく思います。
今回のカフェでは充実した療養生活を送るためには行われる診療に対し理解・納得することが重要で、患者自身も正確な情報を元に勉強も必要なこと、主治医との良好な関係を築くにはやはり「患者力」が重要な要素であることをT さんの話より学ばせていただきました。
また講演会に参加したスタッフからは「自分らしさ、自分の心の叫びがわからないと、人の心の支えになるわけはない」とのシェアより、まずは自分を見つめることの大切さを感じました。
最後には相田みつおさんの「麗老;麗しく老いる」という言葉も披露され、学びの多い2時間でした。
2022年1月23日のカフェの様子です
オミクロン株の勢いが止まらなくなってきました が、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 今年初めてのカフェはハイブリッドで開催する予定でしたが感染状況を鑑み急遽オン ラインに変更して行われ、計23名が参加しました。 久しぶりに個人面談もあり、また 入院先のデイルームから参加して下さった方もおられ、オンラインならではの要請に 答えることができました。 各グループでは「2分法で決められることは少ない」「自 分なりの知恵を持って臨む」「自分らしく生きられる場所や第三者へ相談する場所の 必要性」「誰かのことを思う重要性」等々、今回も熱い対話がなされました。 最後は “大きな栗の木の下で“を歌いながら恒例のストレッチで体をほぐして終了しまし た。 次回2月27日のカフェもオンライン開催の予定ですので、よろしくお願いします。 皆さまもくれぐれも気を付けてお過ごしください。
2021年12月18日のカフェの様子です
今年も残りわずかになりました。 12月のクリスマスカフェはオンラインで行われ、計 28 名が参加しました。 今年最後のカフェでは北海道から九州まで各地の参加者と繋がることができる “ご縁に感謝“し、各グループごとに内容の濃い対話が繰り広げられました。 クリスマスタイムでは各自クリスマスを感じさせる衣装や小物を身に着け、ストレッチで頭と身体をほぐした後、今回で実習が最後となる東北大学大学院臨床宗教実践講座の皆さんによるクリスマスサプライズアトラクションで大いに盛り上がり、楽しい一時を過ごしました。実習生が臨床宗教師として活躍され、病む方の心の支えとなることを期待しています。 恒例のEサンタも忙しい中、茨城から参加していただきました。
今年一年、ありがとうございました。
来年が良い年となりますよう願っております。良いお年をお迎えください。
ストレッチタイム
集合写真
2021年11月28日のカフェの様子です
晩秋のつもりで書き始めたら、どっぶりと師走になってしまいました!今年の冬は暖かいですね!
先月のカフェは宇都宮市総合福祉センターに会場を移し、1 年ぶりにハイブリッドで開催されました。
リアルカフェ18 名、オンラインカフェ20 名、計38 名の方が参加され、リアルカフェでは久しぶりに お会いした皆さんの笑顔が輝いて見えました。 グループトークではオンライン、リアルとも各々 思いの丈を話し合い、満ち足りた時間を過ごすことができました。 「心の鍵を開くマスターキー」 「気持ちを吐き出すことの重要性」「医者に言えないことをコメディカルの方に聞いてもらう ⇒ 相談する場が必要」など気持ちを話せる、聞いてもらう場としてのカフェの原点をあらためて感 じました。 またリアルカフェでは新しく始めたこととしてドラムに挑戦された方の話に盛り上がり、 また長年介護に従事されたS さんが勲章を受章されたことなど、最期は楽しかったと思える人生を 送るために必要なエッセンスが盛り込まれたトークでした。
会場の関係で開催時間はいつもより15 分短縮でしたが、無事に時間通りに終了することが出来ました。
リアル会場の様子。前方にスクリーンがあります
ハイブリッドで一つになる瞬間
2021年10月24日のカフェの様子です
日増しに木々が色づいてきました! 100 回記念カフェ、お疲れ様でした。 相談者2 名から始まった初回から8年半が経ち、今回も相談者はお二人でしたが、見学者、スタッフ計25 名で、無事に100回記念カフェを開催できました。継続できたのは来てくださった方々とスタッフの熱意のおかげと感謝します。 また次回からは初心に戻り、来てくださる方の心に寄り添いながら、その人らしく生きるお手伝いを皆さんと共にしていきたいと思っています。 ミーティング後のスタッフ勉強会ではN先生に「フレイル」についてお話しいただき、やはり身体と精神が密接に関わっていること、予防には運動・栄養・社会参加が重要なこと、また効果的な栄養の取り方(高たんぱく食品)なども教示していただき、大変勉強になりました。今後カフェの中でも是非紹介して頂ければと思います。 来月は久しぶりにハイブリッドカフェ開催になります。会場は9階で眺めは最高、換気も十分できます。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
2021年9月18日のカフェの様子です
9月のカフェは特別企画で、リレー・フォー・ライフ・ジャパンとちぎ(RFLJとちぎ)にてカフェの様子を流して頂くための撮影を行いました。
皆さまに最高のコメントをしていただき、オンライン版RFLJとちぎにて素晴らしい動画が配信されました。 スタッフによるストレッチもリラックスした楽しそうな雰囲気が伝わり良かったです。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
コロナ禍でがん患者さんが閉塞状態にある中、”オンラインカフェで皆さんの話が聞けて良かった”との声も届いています。 動画はHP(トップページ) にアップされています。「抗がん剤⇒幸願剤」「経験は宝」「発信することの大切さ」等々、名言が詰まった動画を是非ご覧になってください。
サバイバーズトークでは流石の発言をしてくださったスタッフのHさん、Kさん、ありがとうございました。ご協力に感謝します。
来月は “カフェ開催100 回”です。記念すべきカフェ、多くの皆さまの参加をお待ちしています。
ストレッチタイム
2021年8月22日のカフェの様子です
こんにちは 日中はまだまだ暑いですが、大音量で聞こえていた蝉の鳴き声がいつしか鈴虫に代わり、夏も終わりに近づいてきたようです。 8月のオンラインカフェには北海道から九州まで全国津々浦々から計26名が参加されました。 各々のグループでは「度重なる再発にも、その都度主治医が『大丈夫だよ』と言ってくれ、今までやってこれた」と言われた方の話にあらためて医師との信頼関係の大切さを感じました。 また “感謝の気持ちの大切さ” “人と人が繋がることの大切さ” “コロナ禍ではオンラインでの人と人との繋がりが支えとなる” “その人を尊重し認めることが寄り添うこと” “仕事や立場を超えこのカフェのような安心して話せる第3の場が必要” 等々。いずれも大切なことは何かを考えさせられる貴重な時間でした。 クールダウンはN先生に「フレイル」の概論を話していただき、食事・運動・社会参加が鍵を握ることを教わり、カフェに参加することが予防に役立てばと思いました。
2021年7月25日のカフェの様子です
不安の中で始まったオリンピック、感染者数の増加を憂いながらも声援を送る毎日です! 7月25日のカフェは総勢25名が参加して行われました。今回も臨床宗教師を目指す大学院生が各グループに入り、「人は何を支えに生きるか」「レジリエンス」「寄り添うことの難しさ」「生きている人のための宗教」など、暑さに負けず熱い対話が交わされました。 クールダウンは好評につきI先生に新型コロナウィルス・ワクチンについて話をしていただき終了しました。
2021年6月27日のカフェの様子です
連日の雨で「待ってました」とばかりに紫陽花が咲き誇っているように感じます。
6月のカフェは22 人が参加して行われました(初参加5 人)。今回は東北大学大学院で臨床宗教師を目指す実習生3人が参加され、各グループでは自ずと宗教的なことが話題になりました。「南無阿弥陀仏」を英語にすると“ Call my name ”という意味であることなど、普段あまり話すことのないテーマでのトークから学びがありました。 クールダウンでは外に出る機会が減り固まりがちな体をストレッチで解し、身も心も柔らかくなって終了しました。
2021年5月23日のカフェの様子です
梅雨に入りそうで入らないのは紫陽花が咲くのを待ってくれているからかなと思うこの頃です。 5月23日のカフェは8周年記念の後ということでちょっと中休み、参加者19人とアットホームな雰囲気で行われました。 今回は命の大切さをテーマにした映 画「いのちの停車場」が話題になり、撮影が行われた栃木で在宅医療をされている先生方がエキストラで出演されていることや、金沢の犀川として出てくるの は実は栃木市の巴波川(うずまがわ)で撮影されていること、在宅医療を行う医師役で出演されている吉永小百合さんが本当に若くて綺麗だったこ と等々。既に試写会で観てこられた方の感想を交えて盛り上がりました。 最後は新型コロナウィルス感染、ワクチンについて岩瀬先生によるレクチャーがあ り、格調高く終了しました。
2021年4月25日のカフェの様子です
4月のオンラインカフェ、8 周年記念講演会が無事致しました。 オンラインで開催した記念講演会は、お陰さまで50 名近くの方に参加していただき、大変充実した素晴らしい講演会になりました。 林良彦先生のご講演は、緩和ケアの患者さんお二人の貴重なエピソードを通して、人は役割を与えられると輝き、生きがいや本当に好きなことを全うして生ききることが幸せな最期を迎えることにつながることを学び、今後の人生を考える機会となりました。 ハイブリッドカフェの再開時には、林先生に再度カフェに参加していただき、オンラインで参加されなかった方達にも先生のお話を伝えることができればと思っています。
午前の部のオンラインカフェは参加者が計23 名で、各々のグループで其々のテーマで対話の時間を過ごし、午後の講演会に少し余力を残して終了しました。
カフェを開設して8 年、当時とは場所も形式も変化していますが、今後も皆さんと共にカフェに来てくださる方がその人らしく生きるためのお手伝いをしていきたいと思っています。 今後ともよろしくお願いします。
ご講演くださった林先生
参加者みんなで林先生へ感謝の笑顔タイム
2021年3月28日のカフェの様子です
木々が芽吹きチューリップも咲き始め、すっかり春の装いになってきましたね。 3月のオンラインカフェには計 27 名が参加し、和やかに行われました。今回は初参加の方も2名おられ、オンラインカフェが浸透してきたと感じました。 同じがんカフェでも小児がんのカフェを計画されている方のお話や医師が患者さんから聞きにくいことを聞き出す方法、また来月ご講演いただく大分の林良彦先生(フリーランス緩和ケア医)も参加していただき、グループごとに色々な話の花が咲きました。 今回の”電話で繋ごう”企画にはスタッフのKさんに登場していただき、Kさんの元気な声を聞くことができました。
2021年2月28日のカフェの様子です
春の陽射しに誘われて思わず外に出たくなりますが、外界はコロナと花粉、やや複雑ですね。
2月28日のカフェには27 名が参加され、今回もオンラインで開催しました。各グループではホットで楽しい話題から深い話題まで各々有意義な時間を過ごしました。 また今回はお馴染みの常連さんお二人を電話で繋いで参加していただき、懐かしい声を聞くことができました。今後もこの企画は続けていきたいと思っています。 4月25日は8 周年記念イベントを開催します。どうぞお楽しみに。
2021年1月24日のカフェの様子です
今年初めてのカフェは計24 人が参加してオンラインで行われ、個人面談、グループに分かれて各々活発な対話となり、充実した一時を過ごすことができました。 自粛期間中ですが、皆さん其々工夫して生活されていて、できなくなったこともあるけれど「小さな幸せを感じながら生活している」という言葉に”人生の達人”を感じました。 クールダウンではスタッフによるストレッチの時間を持ちました。日々の生活の中でもストレッチを忘れないようにしたいですね。
オンラインカフェ
ストレッチの様子
2020年12月20日のカフェの様子です
今年も残りわずかとなりました。今年は新型コロナウィルス感染の影響で5 月からオンラインカフェへと移行し、クリスマスカフェも今年を象徴するようにオンラインで行われました。 クリスマスタイムでは恒例の江波戸サンタも茨城から参加してくださり、参加者も各自小物を身に着けたり、縫いぐるみも登場して楽しんでいただき、クリスマス気分満載のカフェとなりました。 今回はいつも参加してくださる常連さんや手術後退院されて間もない方も参加され、今までZOOM を使うことなど考えてもみなかったけれどメディカルカフェで使うようになり、これもキャンサーギフトかもしれないと話されていた言葉が印象に残りました。こうしてオンラインで繋がれること自体が ギフトなのではないかと感謝しています。
今年一年、ありがとうございました。新しい年が良い年であることを祈っております。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
オンラインクリスマス会の様子
2020年11月29日オンラインカフェの様子です
11月はこのところの新型コロナ感染拡大の影響もあり、オンラインカフェのみとなり、参加者も計 20 人と一画面に収まりこじんまりと行いました。 各グループでは手の洗い方から免疫力を上げる食べ物、宗教と免疫力の関係など多岐にわたり活発な対話がなされました。 クールダウンでは朝ドラで話題になった「栄冠は君に輝く」を皆で歌い、晴れやかな気分で終了しました。
2020年10月25日のハイブリッドカフェの様子です
大分寒くなってきましたが、木々の葉が色付き始め空気も澄んで気持ちの良い季節となりました。
10月のハイブリッドカフェには オンラインが20 名、リアルカフェには13 名が参加し(参加者17名、スタッフ16 名)行われました。
今回も個人面談、グループ対話をいつもどおり行うことができ感謝です。無事に手術を終え感謝の気持ちを伝えに参加してくださった方のお元気そうな姿を拝見して安堵し、また個人面談はオンライン、リアル其々の特徴にあった対応ができたのではないかと思っています。 クールダウンには皆で赤とんぼを歌い秋の気分に浸りました。
2020年9月27日のカフェの様子です
窓からの風が幾分肌寒く感じるようになりましたね。
9月のハイブリッドカフェはリアル14 名、オンライン18 名、計32 名が参加されました。 今回は大きなスクリーンにZOOMの様子を映し、会場にいる人もオンラインの参加者もお互いにはっきりとお顔を見る事が出来ました。 今回のカフェでは再開後久しぶりに参加された方が雄弁に話す姿に、自粛期間で話したいことが機を熟したように発露されたようにも感じました。 クールダウンではスタッフによる脳トレを兼ねた楽しいストレッチの時間があり、なかなか上手くできないことに皆さん楽しんでいるようでした。
ハイブリッドカフェの様子
2020年8月23日のカフェの様子です
遅れてやってきた今年の夏、まだしばらくは残暑が続きそうですね! 2回目のハイブリッドカフェとなった8月はオンラインカフェが26人、リアルカフェは11人、計37人が参加しました。 今回は リアルカフェでも個人面談を行うことができ、数ヶ月お待たせしてしまいましたが「こんなことが気軽に話せるなんて」との感想をいただき、まさに”お茶を飲みなが ら気軽に相談でき話せるカフェ”を言い当てた言葉でした。 オンラインは今回も九州、東京、埼玉と他県からも参加していただき、2組の個人面談を合わせて7グループ で思い思いの対話が繰り広げられました。 クールダウンは少しでも涼しくなるようにと”夏の思い出”を歌い、尾瀬からの涼風を想像しながら終了しました。
リアルカフェの様子
2020年7月26日のカフェの様子です
7月のカフェは27名が参加されました。内訳は相談者7名(リアルカフェ2名、オンラインカフェ5名、見学、2名、スタッフ18名でした。 今回は初めてのハイブリッドカフェ(リアルカフェとオンラインの同時進行)に挑戦いたしました。雨模様の天気も帰るときには晴れていました! リアルカフェの方はまだまだ改善点がありますが、オンラインカフェは大分慣れてきたように感じます。ハイブリッドカフェは試験的ということでリアルカフェにはオンライン参加が難しいお二人にのみ来ていただきましたが、画面を通して久しぶりに皆さんにお会いできたことを大変喜んでおられ、「このカフェが私の原点」というありがたい言葉もいただきました。 オンラインには九州から緩和ケア医も参加され、充実したディスカッションが繰り広げられました。 クールダウンは歌を歌うのは何ヶ月ぶりという方も少なくないと想像される中、「故郷」を歌い、リアルカフェでは隣の方の声を聞きながら、オンラインの方はミュートにして各自楽んでいただけたかと思います。
リアルカフェで皆さんにお会いしたいというのは共通の思いですが、感染拡大がさらに進行している現状では今後も暫くはオンラインもしくはハイブリッドカフェを継続していくことになると思います。
2020年6月28日オンラインカフェの様子です
2回目のオンラインカフェは計30 人(参加者8 人、見学者4 人、スタッフ18 人)が参加しました。 今回は鹿児島や愛媛、埼玉からの参加もあり、「遠くから来ていただき」ではないリモートならではの恩恵にあずかり、懐かしい方との再会や初対面あり、見学あり、車中からの参加ありと多様な参加の可能性を感じました。90 歳の参加者は息子さんのサポートを受けながらの参加でした。リモートでは幼いお子さんが対話しているお母さんに盛んにおねだりしたり、介護しているお母さんが登場されたりと各々が抱えている背景がより鮮明にわかることや、今まで抑えていた感情が露出して「初めて泣けた」と話される方もいらして、オンラインカフェならではの個の空間を意識しました。
今回はクールダウンも復活し、少しタイムラグがある中でいつもと変わらぬストレッチを楽しみました。
2020年5月24日オンラインカフェの様子です
3月、4月と新型コロナウィルス感染拡大の為、カフェはお休みにしておりましたが、5月はオンラインでカフェを開催させて頂きました。
初めての試みでしたが 9 人(相談者6人、見学者3人)の参加がありました。全員でのトーク、グループトーク、再び全体の共有の時間といつものカフェと同じような構成で、画面が途切れることなく進行出来ました。 参加者は久しぶりに会えて話ができたことを喜んでおられ、スタッフも皆さんの笑顔が見ることができ嬉しく感じられたと思います。 一方でカフェの間にもカフェの携帯に常連さんから電話があり、かけてこられた方の気持ちを思うと切なくなってしまいます。やはり世代によってはオンラインはハードルが高いという側面は否定できず、今後はご家族の協力を得るなどしてより多くの方が参加できるようになればと思っています。
オンラインカフェ全体の様子
2020年2月23日のカフェ
新型コロナウィルスの感染拡大を懸念して、2月のカフェはグループ面談を全て中止し、個人面談のみ開催いたしました。 今後も状況によって開催の有無を決めさせて頂きます。 次回、又笑顔でお会い出来ます事を楽しみにしております。口角あげてお過ごしくださいね。 どうぞご自愛ください。
2020年1月26日のカフェの様子です
暖冬の影響なのか道端では早くもオオイヌノフグリが咲き始め、春の足音が聞こえ始めました。
1月のカフェには相談者 16 名(初参加 3 名)、スタッフ 22 名、見学者2名が参加しました。 初めて参加された女性はがんになっても自分には夢があると話され「地元でこのようなカフェを開きたい!自分にはまだ世の中に役立つことができると思っている」と大変力強いメッセージをくださいました。 昨年お母様をがんで亡くされた女性は「母を亡くしてグリーフケアに興味を持ち、自分も何かできるのではないか」とカフェに参加されました。 また、高校一年生の女子学生は、お友達のお母さんががんで何も食べられなくなった時に、食欲のない時にも食べられるようにと自分で考えたカラフルな琥珀糖の飴を可愛いレシピと共に持参し、皆さんに配ってくださいました。最近の中高生は世界に通用する才能を発揮する子もいますが、他人への思いやりと行動力には驚くばかりで、感激しました。 クールダウンはスタッフによるストレッチ。心も体もほぐれて笑顔で終了いたしました。
女子高校生作、琥珀等の飴
ストレッチの様子
2019年12月15日のカフェの様子です
今年も残りわずかとなりました。12月のクリスマスカフェには39名が参加され、賑やかに行われました。 前半のカフェでは数ヶ月前から参加するつもりだった方が台 風で被災され避難生活を送られていましたが、ようやくカフェに参加することができ、今は全ての方に感謝していると話され、参加者一同深い感動をいただきました。 後 半のクリスマス会では久々に来てくださった待望の岡倉ゆかりさんと毎月見学者として参加されている高橋さんのハープ、ご主人のフルート演奏で始まり、素敵な音色を プレゼントしてくださいました。お馴染みのクリスマスソングは皆で歌い、楽しいひとときでした。 恒例の江波戸サンタも茨城から来て下さり、サンタさんからのプレゼ ントに皆さん嬉しそうでした。でも一番嬉しそうだったのは美味しいランチを食べながら和気藹々とおしゃべりしている時。皆さん素敵な笑顔で本当に楽しそうでし た! 今年一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
2019年11月24日のカフェの様子です
12 月に入りすっかり寒くなりました。 11月のカフェの報告です。 カフェには相談者18 名、スタッフ19 名、見学者1 名が参加しました。90 歳で初めて参加された方は今まで10 回の手術を経験され、その度にこのまま天に召されてもいいと思われていたそうですが、ひ孫さんが生まれてから俄然生きる意欲が湧き、まだまだ生きたい!と思っていると話され、拍手喝采でした。肌つやも良く声もよく響きとてもお年には見えない若々しさは気持ちの若さにあると、学ぶところ大でした。 クールダウンは日頃より” 健康第一” をモットーに元気に活動しているスタッフによる「元気で健康に生きる秘訣」でした。 RFLJとちぎ様よりご寄付を頂きました。心より感謝申し上げます。次回のカフェは12月15日。クリスマスカフェに久しぶりに岡倉ゆかりさんが来てくださいます!カフェにお手伝いに来て下さっている高橋夫妻のハープとフルートに合わせての演奏です。
*クリスマスカフェのスケジュール*10:00 ~11:30 通常カフェ 11: 30 ~13: 00 クリスマス会 (プレゼント交換会があります。ご用意頂ける方は500円程度のプレゼントをご持参ください) みなさんのお越しをお待ちしております。
2019年10月27日のカフェの様子です
10月のカフェは相談者 17 名、スタッフ 16 名が参加して行われました。今回は 3 組 4 名が初参加でした。 初めはカフェに来ることにあまり期待していなかったと話された方は、医師との個人面談で気持ちが変わり、大変感謝していると笑顔で話されていました。 ステージが進み、抗がん剤、放射線治療をされ次に勧められている抗がん剤治療の他の選択肢がないか情報を求めて来られた方は、治療をしなければならないがん患者の状態から一度何もしなくても良い状況に身を置きたいと本音を垣間見る話をされました。 毎回様々な状態の方が参加されますが、カフェがその人らしい生き方を見つける手助けになればと願うばかりです。 クールダウンではスタッフによる“食の秋”という話。健康には食欲を抑えて“腹 7 分目”が良いという内容でした。
ハートベリーさんからの差し入れクッキー
2019年8月25日のカフェの様子です
2019年7月28日のカフェの様子です
毎日暑いですね。
7月のカフェには久々に 40 人を超える大勢が参加されました。今回のカフェではステージが進んでいる方が目立ち、今できることを模索される中、経験者のとても 前向きな生き方に勇気づけられた方、医師との個人面談で疑問が解消され、状況が厳しい中でも希望を失わずに前向きに生きようとされている方や、がんと診断されてから日が浅く不安で押しつぶされそうな中で情報を求めて参加してくださった方など、様々な理由での参加でした。 いつも来られているリピーターの方が見えないと心配になり、スタッフのおせっかい指数が上昇してしまいますが、また元気な姿にお会いできることを願うばかりです。
クールダウンの時間は、リレー・フォー・ライフのアナウンスをしていただき、ルミナリエの説明や物販を行いました。リレー開催は9月14日正午~15日正午です。是非ご参加下さい。 来月はみなさんの手形をとりたいと思いますので、是非、又カフェでお会いしましょうね。
2019年6月30日のカフェの様子です
今年は長梅雨で、夏らしい日差しが待ち遠しいですね。 6月のカフェには計34名が参加しました。 治療を頑張ってきたけれど使える薬も少なくなり誰かに話を聞いて欲しくて参加された方、病気後の就職に困難を感じている方、ステージが進み今後の療養の目標を求めている方、毎回カフェを楽しみに参加されてる方など、今回も様々なニーズでの参加でした。 闘病生活の中でカフェに参加することが梅雨空に咲く紫陽花のように少しでも心に平安がもたらされるよう、各人の思いに寄り添っていければと思います。 クールダウンはスタッフによる“笑いヨガ”で梅雨空を笑いで吹き飛ばす勢いで締めくくりました。 加藤玲子さんの出版実行委員会から、まちなかメディカルカフェへ寄付金をいただきました。心より感謝いたします。 7月28日のカフェでは9月のリレー・フォー・ライフのアナウンスや物販も行う予定です。
2019年5月26日のカフェの様子です
2019年4月21日のカフェの様子です
2019年3月17日のカフェの様子です
今年の春は駆け足でやってきて、今週末には早くも桜前線が栃木を通過するようです! 3月のカフェには相談者13名、スタッフ22名が参加しました。初参加が4組いらっしゃいましたが、各々がグループ、個人面談を選択され(個人面談の後にグルー プへ移られた方もおられました)、それぞれで内容の濃い話し合いがなされ、相談内容やカフェに求められた内容に応じた対応させて頂きました。 一方、グルー プでも個人が抱えている問題に応じてファシリテーターが一対一で傾聴させて頂き、臨機応変に対応させて頂きました。 クールダウンではスタッフによる楽しいトーク 付きのストレッチを行い、身も心も軽くなったように感じました。毎回趣向を凝らして楽しい時間を作ってくださり感謝です。 次回4月のカフェは6周年記念イベントです。お楽しみに。
ストレッチの様子
差し入れのクッキー
2019年2月24日のカフェの様子です
日中はコートがいらないほど暖かい日もあり、春はすぐそこまで来ているようです!
2月のカフェには相談者16 名(初参加3 名)、見学者2 名、スタッフ21 名が参加しました。今回も個人面談が5組と多く1階も使わせていただき、採算度外視で対応してくださるCafé ink Blue に感謝いたします。 今回はいつもどおり医療に関する相談やグリーフケア、人生相談もありでカフェの多様性が窺われ、相談内容の如何にかかわらず真摯に対応することの重要性を感じました。 久しぶりに参加された方もいらして、やはり元気に生活されていたことが分かると安心します。 クールダウンは待ちに待った阿久津さんの「笑いヨガ」で、沢山笑って免疫が活性化され、皆さん元気に会場を後にされました。
2019年1月27日のカフェの様子です
2018年12月16日のカフェの様子です
12月16日のカフェには相談者10 名(初参加1名)、見学者2 名、スタッフ20 名が参加されました。
Café ink Blue で行う初めてのクリスマス会は勝手も異なりましたが、皆さんのご協力で楽しい一時を過ごすことができました。 相談者さん親子に素敵な演奏を届けていただき、とても3か月前に手術をされた方には見えない、正に「病気であっても病人でない」お母さんと、爽やかにお母さんを支えている娘さんの姿が皆さんへの心のプレゼントとなりました。 恒例のEサンタからクリスマスプレゼントが配られると、皆さんとても嬉しそうでした。沢山の差し入れもありがとうございました。
今年はカフェ開催から5 年経ち、開催場所の移動というビックイベントがありましたが、皆さんのご理解ご協力により次のステップへ向けて舵を切ることができました。 来年も安心して話せる場所として「まちなかメディカルカフェ」が発展することを願っています。
今年一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
素敵な親子演奏
相談者さんのリクエスト曲をみんなで歌いました
クリスマスランチ
サンタさんからのプレゼント
2018年11月25日のカフェの様子です
Café ink Blue ”に移動して 初めてのカフェとなりました。
カフェには相談者 8 名、見学者 5 名、スタッフ 23 名が参加しました。会場は少しコンパクトになりましたが顔も声もより身近に感じられました。個人面談のスペースも確保され、仕切りで隔てられ落ち着いて話をすることができました。 クールダウンの時には仕切りをオープンにして広々と使うことができ、スタッフによる楽しいストレッチでリラックスして頂きました。
開催会場が変わり再出発となりました。今後も来てくださる方が安心して話ができる場としてカフェを継続していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
クールダウン
2018年10年28日のカフェの様子です
10 月のカフェには 14 名(初参加2名、個人面談 1 名)が参加されました。 飛び入りで参加された方は患者会などの参加経験からかカフェにも暗いイメージを持たれていたようですが、参加されている皆さんが元気で明るいことに驚かれたようです。 そうした中、カフェの開設当時から参加されていたTさんが天国に旅立たれたことを報告されたOさんのスピーチに胸を打たれました。Tさんの言葉には毎会参加者の皆さんのみならずスタッフがどれだけ励まされていたか、あらためてお礼を言いたいです。西明寺のメデイカル・カフェでは亡くなられる1週間前まで田中雅博先生の意志を継いで中心的に活躍され、ご自分の使命を見事に果たされました。リストの中からお名前がなくなっても今後は天国からの参加者として見守ってくださると思っています。クールダウンで弾いてくださったMさんのクラシックギターの音色が追悼と癒しの時間となりました。
今回が5年間お世話になった NEWS CAFÉ で行う最後のカフェとなりました。次回からは Café ink blue での開催となります。5年間カフェを続けてこられたのは下野新聞社のIさんを始め NEWS CAFÉ のスタッフの方々のお陰と深く感謝いたします。
次回からは心機一転、また来てくださる方の拠り所となる場を皆さんと作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
カフェの様子
相談者さんからの差し入れの栗おこわ
お世話になったNEWS CAFE
新会場の地図です
9月のカフェの様子です
9 月8 日と8 日、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018 とちぎ」のテントでカフェを行いました。毎月のカフェにもおいでの方、久しぶりに参加してくださった方、メディカルカフェの看板を見て声をかけてくださった方などがおしゃべりを楽しみました。
24時間リレーの始まりはサバイバーズラップ。カフェの利用者さんたちがカフェのフラッグをもって最初の一周をしました。
サバイバーズトークでは、毎月参加されている方やカフェにいらしていたご家族、スタッフとして活動されている方も登壇されました。心温まるお話しを聞くことができました。
カフェを通してたくさんの方たちとの出会いがあったことを思いながら、闇にうかぶルミナリエをみつめました。
サバイバーズラップ
サバイバーズトーク
8月26日のカフェの様子です
8月26日のカフェは相談者 8 名(初参加 1 名)、見学者 1 名、スタッフ 21 名が参加されました。 ここのところ、暑さや体調不良などで欠席の方が何人かいらして回復を願うばかりです。 クールダウンでは9月8日~9日に行われるリレー・フォー・ライフの手形フラッグを作成しました。皆さんの思い思いが印されたフラッグを持ってグラウンドを歩くのが楽しみです。 リレー・フォー・ライフ初日のサバイバーズトークにはカフェ相談者さんやスタッフが出演します。
手形
物品販売も行いました
平成30年7月22日のカフェの様子です
7月のカフェには相談者が8名、スタッフ 20 名が参加しました。猛暑のせいか欠席者が目立ちましたが、和やかなカフェとなりました。 初めて参加されたA さんは再発して厳しい状況にありながら少しでもできることを探し、自分の役割を見つけようとされており、その姿に胸を打たれました。樋野先生の著書も読まれていて、人それぞれに役割があることを学び、“こやまカフェ”では小山先生やボランティアの皆さんに助けられ、主治医にも励まされ今に至っていると話されていました。やはり気持ちの持ち方の大切さを感じました。
クールダウンの時間にリレー・フォー・ライフの説明をさせて頂きました。来月、 手形フラッグ作成やグッズ販売を行う予定です。 今月もハートベリーさんより美味しい差し入れを頂きました。いつも感謝です。
リレーフォーライフの説明
ハートベリーさんからの差し入れ
2018年6月24日のカフェの様子です
カフェには相談者が13 名、見学者1 名、スタッフ19 名が参加しました。 今回は初参加の方が多く、また新しい風が吹き込まれたように感じます。この中には病気をしたことをポジティブに捉え、積極的に人生を楽しまれている方や、病気になってカフェを頼りにこられた方もおられました。 カフェに来られる理由は様々ですが、どのような方にもまた参加したいと思っていただけるような「拠り所」でありたいと思っています。
クールダウンは宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を皆で朗読しました。初めての試みでしたが、あらためて詩にこめられている意味に思いを馳せ、素敵な一時を過ごしました。 最後にリレーフォーライフの紹介もさせて頂きました。今年の開催は9月8日~9日です。
雨ニモマケズ
差し入れのスイーツ
リレーフォーライフ今年のグッズ紹介
2018年5月24日のカフェの様子です。
5月のカフェには相談者; 10 名、見学者;2名、スタッフ; 22 名が参加しました。 毎月、新しい出会い、そして嬉しい再会があるカフェですが、残念ながらお別れもあります。病状が厳しくなる前までカフェに来ていただいていたことに感謝、そしてご縁に感謝です。 クールダウンはグループで行うゲームで大いに盛り上がり、心も体も柔らかくなったひと時でした。
カフェの様子
差し入れのシフォンケーキ
2018年4月22日5周年記念講演の様子です
2018年3月25日のカフェの様子です
あっという間に春がやってきて桜が満開ですね。
先週のカフェには 相談者12名(初回2名)、見学者2名、スタッフ17名が参加されました。下野新聞の取材や来月ご公演いただく金田住職の紹介で「新薬と臨床」の編集者の方も来られ、カフェを取り上げていただく機会が増えることを嬉しく光栄に思います。 今回のカフェでは永遠のテーマとも言える主治医との付き合い方が話題になりました。短い診察時間の中で如何に体の状態や言いたいことを伝えられるか聞いてもらえるかは患者さんにとって高いハードルを超えなければならなく、ましてや心の中まで伝えることは難しいと感じています。主治医に言えないことをカフェに来て話せる、“医療の隙間を埋める”ことは、やはり重要なカフェの役割と思っています。 クールダウンではスタッフによるリラクゼーションを行いました。心地良い緊張と弛緩を体に与えることでリフレッシュすることができました。日常にも取り入れて頂けたら嬉しいです。
2018年2月18日のカフェの様子です
2月18日のカフェには相談者10名、スタッフ21名が参加されました。 今回は臨床宗教師の新田さんと話をするコーナー:”モンク(お坊さん)テーブル”を作り、希望者との対話を行いました。初めての企画でしたが、5周年記念でもカフェ・デ・モンクとして参加して下さるとの事。今後も宗教者との対話ができるカフェとして、継続できたらと思っています。 クールダウンはスタッフによる「歌の会」で、手話で歌う「春が来た」で盛り上がり、「ふるさと」でリラックスし和やかに終了しました。 閉会の挨拶ではカフェは「ルリュール」(フランス語でもう一度本の装丁を綴じ直す)を行う場所かもしれないというお話がありました。
2018年1月18日のカフェです
カフェには 10 名の相談者、 19 名のスタッフが参加されました。寒さや風邪の影響で欠席者が目立ちましたが、新しく参加された方をお迎えして温かで楽しいカフェとなりました。 初参加の方からはカフェに来て皆さんの体験を聞いたら悩みも飛んで勇気をもらったと話され、カフェの役割をあらためて感じました。 一方、毎回参加されている方からは住職や牧師さんと「死」について話がしたいとの要望があり、避けては通れない根源的なテーマもカフェが背負っていることを気付かされました。 クールダウンはスタッフが「幸せなら手を叩こう!」を歌いながらのミニゲームをし、盛り上がりました。 スイーツも沢山差し入れがありました。
12月17日のカフェの様子です。
12月のカフェには15 組、18 名、見学者2 名、スタッフ23 名+演奏者1 名、計44 名が参加され、賑やかで和やかな楽しいクリスマスカフェ になりました 。
毎年恒例のサンタに加えて今年は住職3人が参加され(2 人は臨床宗教師) 、豪華なクリスマス会 で した ! 初参加された臨床宗教師の 金田締應和尚さんは、 震災直後から軽トラに一斎を積み込み、 " 移動式傾聴喫茶 カフェ・デ・モンク " を開催し、心に傷をおった人びとの声を聴いてこられました。 来年の 5 周年記念でご講演いただく予定です。
後半のクリスマス会は金子さんのピアノとコントラバスの奏でるAmazing Grace、そしてカッチーニのアヴェマリアに始まり、全員参加してクリスマスソングを歌い、恒例のプレゼント交換まで生の音楽に触れながら本当に楽しいひとときでした。
毎年恒例のEサンタ
素敵な演奏のプレゼント
差し入れのお菓子
参加者全員で音を奏でました
2017年11月26日のカフェの様子です
2017年10月29日のカフェの様子です
カフェには 15 組、 18 名の方が参加されました。 フリーディスカッションでは ”カフェに参加するごとに元気になり自分の役割を見つけられ活動されている方” や、”病状が進行してもカフェでの会話を何よりの治療薬として自分らしく生きている方たち” の話に感激しました。 いつも相談者の皆さんから元気をいただいています。有難うございます。 クールダウンはスタッフがシンセサイザーを演奏し、透明な音の世界に引き込まれ、素敵な一時を過ごさせていただきました。 スイーツはカボチャのマフィンとイチジクのケーキでした。秋ですね
2017年9月16日のカフェの様子です
2017年8月27日のカフェの様子です
7月30日のカフェの様子です
7月のカフェには相談者が 14 組 15 名、見学者 3 名、スタッフ 23 名が参加されました。対話の後の共有の時間では今回初めて参加された方が幾多の困難にも負けずに前向きな生き方をされている姿に胸を打たれ、生きることの意味をも 考える機会となり ました。また今回は臨床宗教師(高野山寶積院住職)が参加され、今後もカフェに参加してくださることになりました。より深いスピリチュアルケアにつながる可能性を感じます。 クールダウンは ” リラク姫 ” によるリラクゼーションでした。ちょっとした力の加減で体がリラックスし、可動域が広がることを学びました。これは精神も同じですね。
カフェの後にスタッフの勉強会が行われ、先月神戸で行われた「第6回がん哲学外来市民学会」「第 7 回がん哲学外来コーデイネーター養成講座」での学びを報告しました。勉強会は来年以降も是非続けていきたいと思います。
発表の時間
リラクゼーションタイム
6月25日のカフェの様子です
2017年5月28日のカフェの様子です
2017年4月23日のカフェです
第1部の講演会は39名と多くの方が参加され、第2部のメデイカルカフェには32名と過去最高の人数で、5グループ(個人面談2組)での開催となりました。
ミニ演奏会での安生正人さんのハープはおとぎの国から聞こえてくるような心地よい調べで、会場の皆さんもうっとりされていました。 本田麻由美さんの迫真の講演には多くの方が共感され、勇気づけられたことと思います。実は本田さんは会場に入られて患者さんやご家族の参加者が多いことを察知され、医療問題中心に準備した講演の内容を自らの体験を主体としたものに変えられたそうです。空気を読む咄嗟の判断と柔軟性、流石です!
皆さんのご支援、ご理解により4周年を迎えられたこと、心から感謝申し上げます。これからもまちなかメディカルカフェin宇都宮をどうぞ宜しくお願いいたします。
安生正人さんのケルティックハープ演奏
本田麻由美さんの講演
カフェの様子
2017年3月26日のカフェです
開設から 4 年、 48 回目となった先週のカフェは相談者が 15 組 16 人、見学者2人、スタッフ 19 人が参加して行われました。初参加は5組でした。 毎回初めて来られた方も積極的に感想を述べられ、今まで誰に話したらよいのか分からず封印していた気持ちを出せる場があることを知り、参加して良かったと言われていました。 またここのところ、他県や県内でカフェを開設したいと見学に来られる方も増えていて、まちなかメディカルカフェの新たな役割も感じています。 クールダウンは久しぶりに山本さんにリラクゼーションをしていただき、眠くなるほどに?心身ともにリラックスすることができました。
スタッフの山本さんによるリラクゼーション
2017年2月26日のカフェの様子です
梅の花も咲き始め、ほのかな色合いが春を感じさせる季節となりました。
2月26日のカフェは相談者が11 組 12 名(初参加 1 組)、見学者 3 名、スタッフ 24 名が参加しました。個人面談は 3 組、グループは 4 グループでの対話が行われました。 今回は欠席者もあり、相談者一人にスタッフ数人配属の手厚い対話?となったグループや、全員が女性の女子会ありで、グループによって若干人数のバラつきがありましたが、グループごとの特徴を生かした対話が行なわれました。 相談者のTさんが話された田中雅博先生の言葉「命より大切なものを見つける」。そして日野原先生が語られた「患」という字は「2個の口に釘が刺さっているのが患者さん、釘を取り除きその下の心を読むのが医療者の務め」という深い話に感激し、気持ちを新たにしました。
クールダウンではスタッフの田中さんが皆さんの体と心をほぐしてくださり、リフレッシュすることができました。
相談者のTさんのお話
ストレッチ中
みんなでストレッチ
2017年1月22日のカフェの様子です。
1 月のカフェは相談者が16 組18 名、見学者2 名、スタッフ24 名と、合計44 名の参加でした。個人面談が2 組、グループは4 グループに分かれて対話が行われ、フリーディスカッションではおなじみの方、カフェに参加してまだ間もない方も活発に発言されていました。 あらためて素直に心情をはき出せる場の大切さを感じます。
クールダウンは「新春ミニコンサート」として塩原温泉病院 院長の森山俊男先生がフルートを演奏してくださり、素敵な調べに一同夢心地でした。
カフェの様子
塩原温泉病院 院長の森山俊男先生のフルート演奏
2016年12月18日の「まちなかメディカルカフェ」とクリスマス会
クリスマスカフェには 14 組 16 人、見学者 4 人、スタッフ 19 人が参加しました。見学者にはフレッシュな若い帝京大学の学生さん 2 人も参加してくれました。 今年最後のカフェとなり、個人面談2組、3テーブルに分かれてのグループ対話では、皆さんの思いの丈を話されていました。またクリスマスカフェということもあり「がんがくれた贈り物」について各々思いをめぐらせる一時にもなりました。
クリスマス会では恒例の歌姫 黒澤倫子さんのクリスマスソングに聴き入り、先月好評だった阿久津里見さんによるラフターヨガ(クリスマスバージョン)に引き続き、江波戸サンタさんも茨城から駆けつけてくれてプレゼント交換を行いました。クリスマスカフェが参加してくださった皆さまへのささやかな心のクリスマスプレゼントになれば幸いです(記:平林、写真:野澤)。
和気あいあい
ラフターヨガ クリスマスバージョン
ミニコンサート;黒澤倫子さん
サンタさん登場
2016年11月27日の「まちなかメディカルカフェ」
18 組 19 人、見学者 4 人、スタッフ 16 人と多くの方が参加されました。今回は初めて参加された方が 10 組もいらして、また新しいカフェの雰囲気が生まれました。先輩の経験者の方の話の中で、がんと共に生きるのに大切なのは「良い仲間をもつこと」とのアドバイスには深く頷かれていました。クールダウンは初登場の阿久津里美さんによる ” ラフターヨガ ” 文字通り笑いに包まれた楽しい時間となり、「親指に笑いかけてください!」との指示には皆さん、大笑い! きっと免疫力が倍増したかも知れません(記:平林、写真:野澤)。
受付の面々
阿久津さんのラフターヨガ
2016年10月23日の「まちなかメディカルカフェ」
今月は、9組9人(2人欠席、1人当日追加)、見学者2人、スタッフは18人が参加しました。2階はジャパンカップ展示のため少し狭めのレイアウトでしたが、ちょうど人数も少なく、全員がリピーターの方でお互い周知の仲、各テーブルではより親密に深い話ができました。クールダウンはおなじみとなった田中さんのエクササイズで今回は全身の関節を順々に動かす運動でした。テンションのかけ方によりリラックスにも筋トレにもなること、毎日続けてすることが大事とのアドバイスに皆納得でした(平林記)。
田中さんのエクササイズ
各テーブルではより親密に深い話ができました
2016年9月24日の「まちなかメディカルカフェ」
今回のカフェは ” リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2016 とちぎ ” の中で行われました。参加者は 12 人、初回の方は 5 人で、当日カフェが開催されていることを知って参加してくださった方もいらっしゃいました。 国立がんセンター東病院の先生お二人も「ドクターと気軽に話そう」コーナーとして参加していただき、いつもとは違う芝生の上で ” のびのび ” ” 和気あいあい ” とテーブルを囲んでのひとときとなりました。始まりのサバイバーズラップでは念願が叶ってカフェのフラッグを参加者皆で持ってグランドを一周することができました。 カフェの合間にもフラッグを持ってリレーをしたり、ポールウォーキングの指導を受けながらグランドを回る姿もみられ、カフェとエクササイズが癒合した楽しく思い出深いカフェになりました(平林記)。
2016年8月28日の「まちなかメディカルカフェ」
8月の相談者は13組15人(初回2組)、見学者9人、スタッフ18人でした。見学者は多方面から来られ、3年が経ち、まちなかメディカルカフェの活動が広がってきたものと思います。 今回は個人面談が1組で、グループを希望された方が多く、4グループで活発な対話となりました。 クールダウンではリレー・フォー・ライフのサバイバー手型を参加者の皆さんに押していただきました。9月24日の開催に先立ち、まちなかメディカルカフェの手型が第5回の初めて手型となりました。皆さんの願いが込められ力強く押された手型。願いが叶うことを祈っています。(議事録から一部改変)
約9000千年前の狩猟採集の民たちの手形、何の想いで?
2016年7月24日の「まちなかメディカルカフェ」
今日は16組15人、見学6人の出席でした。
幸せは歩いてこない、だから自分からアクションを…という内容の報告から始まった報告会。 今日は運動の必要性を話したグループが多かったようで、 ウォーキングや軽運動で免疫力をあげましょうといった話がでてました。 田中さんのエクササイズは、体を動かすCOOLdown?で皆さんの心に響いてくれるといいと思いました。
2016年6月26日の「まちなかメディカルカフェ」
2016年5月29日の「まちなかメディカルカフェ」
今月の相談者は、16組(18人)内初回は7組(9人)、見学者は5人でした。 また、個人面談は4組、グループはA、B、Cの構成になりました。スタッフは16人で、各テーブルに2、3人のファシリテーター、受付、司会進行など慣れた手順で行なわれました。 相談者の皆さんは、ほとんど毎回来られている方、ひさしぶりの方、ちょっと緊張気味の初回の方、いずれの方も同じ共通項をお持ちのためか、初めてお会いする方ともすぐに打ち解けておられる様子は、このカフェのよいところと改めて感じました。 今月のクールダウンは、音楽療法士の金子悦子さんと「すまいるず」さんでした。金子さんは、済生会宇都宮病院の緩和ケアの職員で、日頃から音楽を通して患者さんの精神的フォローアップに尽力されています。「すまいるず」さんは、お子さんたちのグループで、今回は9名の方々の合唱でした。演奏はピアノとコントラバスでした。コントラバスは、大きく重いのに遠方から運ばれ大変だったと思います。 曲は
「翼をください」 「逢えてよかったね」
いま私の願いごとが 逢えてよかったね
かなうならば翼がほしい 少しだけ遠回りしたけれど ・・ ・・・ 悲しみのない自由な空へ こんなふうに寄り添い
翼はためかせ いつまでも いつの日も
行きたい 歌い続けたい
他に「アベマリア」「ふるさと」など でした。クールダウンが終わった時の顔 が明るく、穏やかになったことに驚きました。音楽の力、特に子供たちの声の力に改めて感謝です。
グループの一コマ
個人面談の一コマ
金子悦子& ♪すまいるず の皆さん
音楽療法士の金子悦子さん
樋野先生 新刊の紹介
【樋野先生 新刊のご紹介】 (チラシ)
「がん哲学外来で処方箋を カフェと出会った24人」
樋野先生の新刊が発売となりました。
2部では、嶋田さん、平林先生も執筆されています。 カフェと出会った24人は、「がん経験者」です。 興味のある方、是非、一読あれ! 樋野興夫:編著
四六判 並製 160ページ
1,620円税込
ISBN978-4-8184-0941-5 C0095
2016年05月
4月24日「3周年記念講演会 ~病に寄りそう心~」が開催されました
【3周年記念講演の報告】
お天気にも恵まれたせいか、出足もよくほぼ満席の講演会で盛況のうちに無事終了いたしました。参加されたみなさんに感謝申し上げます(200名)。
樋野先生、大下先生からは病にかかった時の心へアプローチする哲学を、平林先生、横山先生からはその実践例を、提示していただきました。病と向き合う時、本人のみならず、家族やそばにいる者の心の持ち方、寄り添い方がとても大切と気づかされました。愛にある普遍的なお話、具体的な活動に参加者皆さんが安心や期待を感じら れたのではないかと思います(記録、写真とも田中)。講演会内容は USTREAM にてご覧になれます(村井)。参加された宇都宮の武田さんが投稿された新聞記事 もご覧ください
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「まちなかメディカルカフェ in 宇都宮」は2016年4月で無事3周年を迎えることができました。これは関係者皆様の「病に寄り添う心」があってのことと思います。まだまだヨチヨチ歩きですが、3周年を記念いたしまして下記のように講演会を行なうことになりました。申し込みは不要です。奮ってご参加ください。 チラシ PDFファイルを表示 日時: 4月24日(日)13:00~16:00(開場:午後12時30分)
場所: 栃木県総合文化センター、特別会議室(3階) ◇講演会 13:10~14:20
樋野 興夫「寄り添う心 〜「がん哲学外来」からの学び〜」
大下 大圓 「“たましい”は病にならない」 横山 孝子 「求める手に差し出す手 ~キャンナス烏山の活動について~」 平林 かおる「傍らに立つ」
~休憩・エクササイズ~
◇パネルディスカッション「病に寄りそう心」14:35~15:25
閉会 15:30
◇ 自由歓談 15:30〜 16:00 終了 【講師の紹介】 樋野興夫:順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授 一般社団法人がん哲学外来理事長
大下大圓: 飛騨千光寺住職・高野山大学大学院・臨床宗教教養講座客員教授
横山 孝子:キャンナス烏山代表 平林 かおる:まちなかメディカルカフェ in 宇都宮代表
入場無料 申し込み不要先着順(定員200名)
チラシ
(上)会場前面、(下)会場全景
(上)大下先生、(下)樋野先生の講演
パネラー(上:右より樋野先生、大下先生、横山さん、平林代表)とディスカッション風景(下)
2016年3月27日の「クールダウン」
2016年2月28日の「まちなかメディカルカフェ」
今月は14組の相談者の方が参加され、いつもより少しゆったりした雰囲気のカフェでした。
グループディスカッションで「治療以外での生活上の知恵を交換して元気になった」、「 がんになって失ったものもあるけれど、 でも得たものが沢山あります。今が一番幸せです」 、また「病状の変化に向き合う勇気が出ました」という方など有意義な一時を過ごされたようです。 上川先生は「規矩準縄(きくじゅんじょう)」(出典:孟子の教え)について説明されました。規:円、矩:方形、準:水平、縄:直線の基準だそうで、転じて「基準や手本」といわれるものについて改めて考えてみようというお話しでした。 桑野兄弟の演奏は、清らかな音色に聞きほれました。がんと生きる私たちの姿が若い彼らの心に何かを残せていれば嬉しいです。 ありがとうございました。(大竹記)
桑野三兄弟による演奏(バイオリン、チェロ、ピアノ)による演奏。
曲名は ♪You raise me up♪
VIDEO
上川先生のミニレク
桑の三兄弟とお母様
桑野三兄弟
2016年1月31日の「まちなかメディカルカフェ」
今月は新聞報道をみて参加された初回の方が3組もありました。全部で初回4組、リピーター14組、見学者1組(20人)が参加され賑やかで有意義な一時を過ごされたと思います。 何度も参加されている武田幸雄さん(写真)は、1月23日の下野新聞「読者登壇」に投稿され、「まちなかメディカルカフェ」を通して自分の病と戦っておられることを披露されました。当日のスピーチでも武田さんらしいやさしい言葉で、当会に参加することで、大きな勇気と喜びを得られていることを語っておられました。 ● 武田さんが「読者登壇」に投稿された記事をご覧ください。→ PDFファイルを表示 クールダウンは「まんまる笑顔のみんなのおうち」 の水野谷房恵さんには、雪のつもっている日光から来て頂き感謝しております。下記のプログラムを熱演、熱唱して頂き相談者、スタッフ一同感動の渦に引き込まれた一時を共有しました。本当にありがとうございました。
当日のプログラム
1.Open your heart 作詞・作曲 樹原涼子
2.あなたの愛に・・・ 作詞・作曲 fusae
3.自分を生きる 作詞・作曲 fusae
4.ハレルヤ!! 作詞・作曲 fusae
武田幸雄さん
熱心な個人面談の一コマ
水野谷房恵さんの熱演
心にしみた一時