2021年1月24日のカフェの様子です
今年初めてのカフェは計24人が参加してオンラインで行われ、個人面談、グループに分かれて各々活発な対話となり、充実した一時を過ごすことができました。
自粛期間中ですが、皆さん其々工夫して生活されていて、できなくなったこともあるけれど「小さな幸せを感じながら生活している」という言葉に”人生の達人”を感じました。
クールダウンではスタッフによるストレッチの時間を持ちました。日々の生活の中でもストレッチを忘れないようにしたいですね。


今年初めてのカフェは計24人が参加してオンラインで行われ、個人面談、グループに分かれて各々活発な対話となり、充実した一時を過ごすことができました。
自粛期間中ですが、皆さん其々工夫して生活されていて、できなくなったこともあるけれど「小さな幸せを感じながら生活している」という言葉に”人生の達人”を感じました。
クールダウンではスタッフによるストレッチの時間を持ちました。日々の生活の中でもストレッチを忘れないようにしたいですね。
今年も残りわずかとなりました。今年は新型コロナウィルス感染の影響で5月からオンラインカフェへと移行し、クリスマスカフェも今年を象徴するようにオンラインで行われました。
クリスマスタイムでは恒例の江波戸サンタも茨城から参加してくださり、参加者も各自小物を身に着けたり、縫いぐるみも登場して楽しんでいただき、クリスマス気分満載のカフェとなりました。
今回はいつも参加してくださる常連さんや手術後退院されて間もない方も参加され、今までZOOMを使うことなど考えてもみなかったけれどメディカルカフェで使うようになり、これもキャンサーギフトかもしれないと話されていた言葉が印象に残りました。こうしてオンラインで繋がれること自体がギフトなのではないかと感謝しています。
今年一年、ありがとうございました。新しい年が良い年であることを祈っております。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
大分寒くなってきましたが、木々の葉が色付き始め空気も澄んで気持ちの良い季節となりました。
10月のハイブリッドカフェにはオンラインが20名、リアルカフェには13名が参加し(参加者17名、スタッフ16名)行われました。
今回も個人面談、グループ対話をいつもどおり行うことができ感謝です。無事に手術を終え感謝の気持ちを伝えに参加してくださった方のお元気そうな姿を拝見して安堵し、また個人面談はオンライン、リアル其々の特徴にあった対応ができたのではないかと思っています。
クールダウンには皆で赤とんぼを歌い秋の気分に浸りました。
窓からの風が幾分肌寒く感じるようになりましたね。
9月のハイブリッドカフェはリアル14名、オンライン18名、計32名が参加されました。
今回は大きなスクリーンにZOOMの様子を映し、会場にいる人もオンラインの参加者もお互いにはっきりとお顔を見る事が出来ました。
今回のカフェでは再開後久しぶりに参加された方が雄弁に話す姿に、自粛期間で話したいことが機を熟したように発露されたようにも感じました。
クールダウンではスタッフによる脳トレを兼ねた楽しいストレッチの時間があり、なかなか上手くできないことに皆さん楽しんでいるようでした。
7月のカフェは27名が参加されました。内訳は相談者7名(リアルカフェ2名、オンラインカフェ5名、見学、2名、スタッフ18名でした。
今回は初めてのハイブリッドカフェ(リアルカフェとオンラインの同時進行)に挑戦いたしました。雨模様の天気も帰るときには晴れていました!
リアルカフェの方はまだまだ改善点がありますが、オンラインカフェは大分慣れてきたように感じます。ハイブリッドカフェは試験的ということでリアルカフェにはオンライン参加が難しいお二人にのみ来ていただきましたが、画面を通して久しぶりに皆さんにお会いできたことを大変喜んでおられ、「このカフェが私の原点」というありがたい言葉もいただきました。
オンラインには九州から緩和ケア医も参加され、充実したディスカッションが繰り広げられました。
クールダウンは歌を歌うのは何ヶ月ぶりという方も少なくないと想像される中、「故郷」を歌い、リアルカフェでは隣の方の声を聞きながら、オンラインの方はミュートにして各自楽んでいただけたかと思います。
リアルカフェで皆さんにお会いしたいというのは共通の思いですが、感染拡大がさらに進行している現状では今後も暫くはオンラインもしくはハイブリッドカフェを継続していくことになると思います。
2回目のオンラインカフェは計30人(参加者8人、見学者4人、スタッフ18人)が参加しました。
今回は鹿児島や愛媛、埼玉からの参加もあり、「遠くから来ていただき」ではないリモートならではの恩恵にあずかり、懐かしい方との再会や初対面あり、見学あり、車中からの参加ありと多様な参加の可能性を感じました。
90歳の参加者は息子さんのサポートを受けながらの参加でした。リモートでは幼いお子さんが対話しているお母さんに盛んにおねだりしたり、介護しているお母さんが登場されたりと各々が抱えている背景がより鮮明にわかることや、今まで抑えていた感情が露出して「初めて泣けた」と話される方もいらして、オンラインカフェならではの個の空間を意識しました。
今回はクールダウンも復活し、少しタイムラグがある中でいつもと変わらぬストレッチを楽しみました。
3月、4月と新型コロナウィルス感染拡大の為、カフェはお休みにしておりましたが、5月はオンラインでカフェを開催させて頂きました。
初めての試みでしたが9人(相談者6人、見学者3人)の参加がありました。全員でのトーク、グループトーク、再び全体の共有の時間といつものカフェと同じような構成で、画面が途切れることなく進行出来ました。
参加者は久しぶりに会えて話ができたことを喜んでおられ、スタッフも皆さんの笑顔が見ることができ嬉しく感じられたと思います。
一方でカフェの間にもカフェの携帯に常連さんから電話があり、かけてこられた方の気持ちを思うと切なくなってしまいます。やはり世代によってはオンラインはハードルが高いという側面は否定できず、今後はご家族の協力を得るなどしてより多くの方が参加できるようになればと思っています。
暖冬の影響なのか道端では早くもオオイヌノフグリが咲き始め、春の足音が聞こえ始めました。
1月のカフェには相談者16名(初参加3名)、スタッフ22名、見学者2名が参加しました。
初めて参加された女性はがんになっても自分には夢があると話され「地元でこのようなカフェを開きたい!自分にはまだ世の中に役立つことができると思っている」と大変力強いメッセージをくださいました。
昨年お母様をがんで亡くされた女性は「母を亡くしてグリーフケアに興味を持ち、自分も何かできるのではないか」とカフェに参加されました。
また、高校一年生の女子学生は、お友達のお母さんががんで何も食べられなくなった時に、食欲のない時にも食べられるようにと自分で考えたカラフルな琥珀糖の飴を可愛いレシピと共に持参し、皆さんに配ってくださいました。最近の中高生は世界に通用する才能を発揮する子もいますが、他人への思いやりと行動力には驚くばかりで、感激しました。
クールダウンはスタッフによるストレッチ。心も体もほぐれて笑顔で終了いたしました。
12月に入りすっかり寒くなりました。
11月のカフェの報告です。
カフェには相談者18名、スタッフ19名、見学者1名が参加しました。
90歳で初めて参加された方は今まで10回の手術を経験され、その度にこのまま天に召されてもいいと思われていたそうですが、ひ孫さんが生まれてから俄然生きる意欲が湧き、まだまだ生きたい!と思っていると話され、拍手喝采でした。肌つやも良く声もよく響きとてもお年には見えない若々しさは気持ちの若さにあると、学ぶところ大でした。
クールダウンは日頃より”健康第一”をモットーに元気に活動しているスタッフによる「元気で健康に生きる秘訣」でした。
RFLJとちぎ様よりご寄付を頂きました。心より感謝申し上げます。
次回のカフェは12月15日。クリスマスカフェに久しぶりに岡倉ゆかりさんが来てくださいます!カフェにお手伝いに来て下さっている高橋夫妻のハープとフルートに合わせての演奏です。
*クリスマスカフェのスケジュール*
10:00~11:30 通常カフェ
11:30~13:00 クリスマス会
(プレゼント交換会があります。ご用意頂ける方は500円程度のプレゼントをご持参ください)
みなさんのお越しをお待ちしております。
7月のカフェには久々に40人を超える大勢が参加されました。今回のカフェではステージが進んでいる方が目立ち、今できることを模索される中、経験者のとても前向きな生き方に勇気づけられた方、医師との個人面談で疑問が解消され、状況が厳しい中でも希望を失わずに前向きに生きようとされている方や、がんと診断されてから日が浅く不安で押しつぶされそうな中で情報を求めて参加してくださった方など、様々な理由での参加でした。
いつも来られているリピーターの方が見えないと心配になり、スタッフのおせっかい指数が上昇してしまいますが、また元気な姿にお会いできることを願うばかりです。
クールダウンの時間は、リレー・フォー・ライフのアナウンスをしていただき、ルミナリエの説明や物販を行いました。リレー開催は9月14日正午~15日正午です。是非ご参加下さい。
来月はみなさんの手形をとりたいと思いますので、是非、又カフェでお会いしましょうね。
日中はコートがいらないほど暖かい日もあり、春はすぐそこまで来ているようです!
2月のカフェには相談者16名(初参加3名)、見学者2名、スタッフ21名が参加しました。今回も個人面談が5組と多く1階も使わせていただき、採算度外視で対応してくださるCafé ink Blueに感謝いたします。
今回はいつもどおり医療に関する相談やグリーフケア、人生相談もありでカフェの多様性が窺われ、相談内容の如何にかかわらず真摯に対応することの重要性を感じました。
久しぶりに参加された方もいらして、やはり元気に生活されていたことが分かると安心します。
クールダウンは待ちに待った阿久津さんの「笑いヨガ」で、沢山笑って免疫が活性化され、皆さん元気に会場を後にされました。
1月のカフェには相談者15名(初参加8名)、見学者1名、スタッフは21名が参加しました。個人面談は5組でした。
今回はグリーフケアの方や、やっとの思いでカフェに来られた方、皆さんを元気にしたいと参加された方など多種多様な思いが交差していたカフェであったと思います。
フリーディスカッションでは奥様を亡くされ参加された方が言葉を話される代わりに演奏してくださったオカリナの音色に心を打たれ、拍手が鳴り止みませんでした。
今回JAIFAさん(公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会)から御寄付を頂きました。心から感謝申し上げます。
またRadio Berryの ”Dualサプリ” の番組でカフェのことを話させていただくことになり、MCの須賀由美子さんが見学に来られました。番組の中では早速カフェの様子を須賀さんが紹介してくださいました(radikoでon airより1週間配信されます)。
12月16日のカフェには相談者10名(初参加1名)、見学者2名、スタッフ20名が参加されました。
Café ink Blueで行う初めてのクリスマス会は勝手も異なりましたが、皆さんのご協力で楽しい一時を過ごすことができました。
相談者さん親子に素敵な演奏を届けていただき、とても3か月前に手術をされた方には見えない、正に「病気であっても病人でない」お母さんと、爽やかにお母さんを支えている娘さんの姿が皆さんへの心のプレゼントとなりました。
恒例のEサンタからクリスマスプレゼントが配られると、皆さんとても嬉しそうでした。沢山の差し入れもありがとうございました。
今年はカフェ開催から5年経ち、開催場所の移動というビックイベントがありましたが、皆さんのご理解ご協力により次のステップへ向けて舵を切ることができました。
来年も安心して話せる場所として「まちなかメディカルカフェ」が発展することを願っています。
今年一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
Café ink Blue”に移動して初めてのカフェとなりました。
カフェには相談者8名、見学者5名、スタッフ23名が参加しました。会場は少しコンパクトになりましたが顔も声もより身近に感じられました。個人面談のスペースも確保され、仕切りで隔てられ落ち着いて話をすることができました。
クールダウンの時には仕切りをオープンにして広々と使うことができ、スタッフによる楽しいストレッチでリラックスして頂きました。
開催会場が変わり再出発となりました。今後も来てくださる方が安心して話ができる場としてカフェを継続していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
10月のカフェには14名(初参加2名、個人面談1名)が参加されました。飛び入りで参加された方は患者会などの参加経験からかカフェにも暗いイメージを持たれていたようですが、参加されている皆さんが元気で明るいことに驚かれたようです。
そうした中、カフェの開設当時から参加されていたTさんが天国に旅立たれたことを報告されたOさんのスピーチに胸を打たれました。Tさんの言葉には毎会参加者の皆さんのみならずスタッフがどれだけ励まされていたか、あらためてお礼を言いたいです。西明寺のメデイカル・カフェでは亡くなられる1週間前まで田中雅博先生の意志を継いで中心的に活躍され、ご自分の使命を見事に果たされました。リストの中からお名前がなくなっても今後は天国からの参加者として見守ってくださると思っています。クールダウンで弾いてくださったMさんのクラシックギターの音色が追悼と癒しの時間となりました。
今回が5年間お世話になったNEWS CAFÉで行う最後のカフェとなりました。次回からはCafé ink blueでの開催となります。5年間カフェを続けてこられたのは下野新聞社のIさんを始めNEWS CAFÉのスタッフの方々のお陰と深く感謝いたします。
次回からは心機一転、また来てくださる方の拠り所となる場を皆さんと作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
9月8日と8日、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018とちぎ」のテントでカフェを行いました。毎月のカフェにもおいでの方、久しぶりに参加してくださった方、メディカルカフェの看板を見て声をかけてくださった方などがおしゃべりを楽しみました。
24時間リレーの始まりはサバイバーズラップ。カフェの利用者さんたちがカフェのフラッグをもって最初の一周をしました。
サバイバーズトークでは、毎月参加されている方やカフェにいらしていたご家族、スタッフとして活動されている方も登壇されました。心温まるお話しを聞くことができました。
カフェを通してたくさんの方たちとの出会いがあったことを思いながら、闇にうかぶルミナリエをみつめました。7月のカフェには相談者が8名、スタッフ20名が参加しました。猛暑のせいか欠席者が目立ちましたが、和やかなカフェとなりました。
初めて参加されたAさんは再発して厳しい状況にありながら少しでもできることを探し、自分の役割を見つけようとされており、その姿に胸を打たれました。樋野先生の著書も読まれていて、人それぞれに役割があることを学び、“こやまカフェ”では小山先生やボランティアの皆さんに助けられ、主治医にも励まされ今に至っていると話されていました。やはり気持ちの持ち方の大切さを感じました。
クールダウンの時間にリレー・フォー・ライフの説明をさせて頂きました。来月、手形フラッグ作成やグッズ販売を行う予定です。
今月もハートベリーさんより美味しい差し入れを頂きました。いつも感謝です。
カフェには相談者が13名、見学者1名、スタッフ19名が参加しました。
今回は初参加の方が多く、また新しい風が吹き込まれたように感じます。この中には病気をしたことをポジティブに捉え、積極的に人生を楽しまれている方や、病気になってカフェを頼りにこられた方もおられました。
カフェに来られる理由は様々ですが、どのような方にもまた参加したいと思っていただけるような「拠り所」でありたいと思っています。
クールダウンは宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を皆で朗読しました。初めての試みでしたが、あらためて詩にこめられている意味に思いを馳せ、素敵な一時を過ごしました。
最後にリレーフォーライフの紹介もさせて頂きました。今年の開催は9月8日~9日です。
5月のカフェには相談者;10名、見学者;2名、スタッフ;22名が参加しました。
毎月、新しい出会い、そして嬉しい再会があるカフェですが、残念ながらお別れもあります。病状が厳しくなる前までカフェに来ていただいていたことに感謝、そしてご縁に感謝です。
クールダウンはグループで行うゲームで大いに盛り上がり、心も体も柔らかくなったひと時でした。
5周年記念講演会には関係者、スタッフを合わせ150人と多くの方が来られ、会場はほぼ満員でした。
金田諦應先生「物語を生むチカラ」、樋野興夫先生「存在に価値がある~個性を引き出す~」の講演からは多くのことを学ばさせていただき、パネルディスカッション「いのちを背負って」では自己再生能力「レジリエンス」を主体に各々の立場から意見が出され、大変充実した討論を行うことができました。
休憩の時間には「笑いヨガ」で、会場中が笑いに包まれ、楽しくリラックスした気分になることができました。
閉会後の自由歓談では”カフェ・デ・モンク”とのコラボが実現し、楽しく歓談するグループや臨床宗教師を囲んで真剣に相談されている姿もありました。
5年間、沢山の方々に支えられ今があります。心から感謝申し上げます。
あっという間に春がやってきて桜が満開ですね。
先週のカフェには相談者12名(初回2名)、見学者2名、スタッフ17名が参加されました。下野新聞の取材や来月ご公演いただく金田住職の紹介で「新薬と臨床」の編集者の方も来られ、カフェを取り上げていただく機会が増えることを嬉しく光栄に思います。
今回のカフェでは永遠のテーマとも言える主治医との付き合い方が話題になりました。短い診察時間の中で如何に体の状態や言いたいことを伝えられるか聞いてもらえるかは患者さんにとって高いハードルを超えなければならなく、ましてや心の中まで伝えることは難しいと感じています。主治医に言えないことをカフェに来て話せる、“医療の隙間を埋める”ことは、やはり重要なカフェの役割と思っています。
クールダウンではスタッフによるリラクゼーションを行いました。心地良い緊張と弛緩を体に与えることでリフレッシュすることができました。日常にも取り入れて頂けたら嬉しいです。
12月のカフェには15組、18名、見学者2名、スタッフ23名+演奏者1名、計44名が参加され、賑やかで和やかな楽しいクリスマスカフェになりました。
毎年恒例のサンタに加えて今年は住職3人が参加され(2人は臨床宗教師)、豪華なクリスマス会でした!
初参加された臨床宗教師の金田締應和尚さんは、震災直後から軽トラに一斎を積み込み、"移動式傾聴喫茶 カフェ・デ・モンク"を開催し、心に傷をおった人びとの声を聴いてこられました。 来年の5周年記念でご講演いただく予定です。
後半のクリスマス会は金子さんのピアノとコントラバスの奏でるAmazing Grace、そしてカッチーニのアヴェマリアに始まり、全員参加してクリスマスソングを歌い、恒例のプレゼント交換まで生の音楽に触れながら本当に楽しいひとときでした。
9月はリレーフォーライフジャパンとちぎ2017内のテントでカフェを開催しました。
あいにくの雨でしたが、参加して下さった皆さま、ありがとうございました。
カフェは参加者は多くはありませんでしたが、茨城や栃木市からの参加者や久しぶりに参加された方もいて、和やかに賑わいました。
またサバイバーズラップではまちなかメデイカルカフェの虹色のフラッグがグランドでひときわ鮮やかでした。
サバイバーズトークではカフェ相談者の方が数名登壇してお話をして下さいました。
みなさんの描いて下さったルミナリエは今年も私達の足元をやさしく灯してくださいました。スタンドにはHOPEの文字がありました。
7月のカフェには相談者が14組15名、見学者3名、スタッフ23名が参加されました。対話の後の共有の時間では今回初めて参加された方が幾多の困難にも負けずに前向きな生き方をされている姿に胸を打たれ、生きることの意味をも考える機会となりました。また今回は臨床宗教師(高野山寶積院住職)が参加され、今後もカフェに参加してくださることになりました。より深いスピリチュアルケアにつながる可能性を感じます。
クールダウンは”リラク姫”によるリラクゼーションでした。ちょっとした力の加減で体がリラックスし、可動域が広がることを学びました。これは精神も同じですね。
カフェの後にスタッフの勉強会が行われ、先月神戸で行われた「第6回がん哲学外来市民学会」「第7回がん哲学外来コーデイネーター養成講座」での学びを報告しました。勉強会は来年以降も是非続けていきたいと思います。
第1部の講演会は39名と多くの方が参加され、第2部のメデイカルカフェには32名と過去最高の人数で、5グループ(個人面談2組)での開催となりました。
ミニ演奏会での安生正人さんのハープはおとぎの国から聞こえてくるような心地よい調べで、会場の皆さんもうっとりされていました。
本田麻由美さんの迫真の講演には多くの方が共感され、勇気づけられたことと思います。実は本田さんは会場に入られて患者さんやご家族の参加者が多いことを察知され、医療問題中心に準備した講演の内容を自らの体験を主体としたものに変えられたそうです。空気を読む咄嗟の判断と柔軟性、流石です!
皆さんのご支援、ご理解により4周年を迎えられたこと、心から感謝申し上げます。これからもまちなかメディカルカフェin宇都宮をどうぞ宜しくお願いいたします。
梅の花も咲き始め、ほのかな色合いが春を感じさせる季節となりました。
2月26日のカフェは相談者が11組12名(初参加1組)、見学者3名、スタッフ24名が参加しました。個人面談は3組、グループは4グループでの対話が行われました。
今回は欠席者もあり、相談者一人にスタッフ数人配属の手厚い対話?となったグループや、全員が女性の女子会ありで、グループによって若干人数のバラつきがありましたが、グループごとの特徴を生かした対話が行なわれました。
相談者のTさんが話された田中雅博先生の言葉「命より大切なものを見つける」。そして日野原先生が語られた「患」という字は「2個の口に釘が刺さっているのが患者さん、釘を取り除きその下の心を読むのが医療者の務め」という深い話に感激し、気持ちを新たにしました。
クールダウンではスタッフの田中さんが皆さんの体と心をほぐしてくださり、リフレッシュすることができました。
1月のカフェは相談者が16組18名、見学者2名、スタッフ24名と、合計44名の参加でした。個人面談が2組、グループは4グループに分かれて対話が行われ、フリーディスカッションではおなじみの方、カフェに参加してまだ間もない方も活発に発言されていました。
あらためて素直に心情をはき出せる場の大切さを感じます。
クールダウンは「新春ミニコンサート」として塩原温泉病院 院長の森山俊男先生がフルートを演奏してくださり、素敵な調べに一同夢心地でした。
クリスマスカフェには14組16人、見学者4人、スタッフ19人が参加しました。見学者にはフレッシュな若い帝京大学の学生さん2人も参加してくれました。今年最後のカフェとなり、個人面談2組、3テーブルに分かれてのグループ対話では、皆さんの思いの丈を話されていました。またクリスマスカフェということもあり「がんがくれた贈り物」について各々思いをめぐらせる一時にもなりました。
クリスマス会では恒例の歌姫 黒澤倫子さんのクリスマスソングに聴き入り、先月好評だった阿久津里見さんによるラフターヨガ(クリスマスバージョン)に引き続き、江波戸サンタさんも茨城から駆けつけてくれてプレゼント交換を行いました。クリスマスカフェが参加してくださった皆さまへのささやかな心のクリスマスプレゼントになれば幸いです(記:平林、写真:野澤)。
今回のカフェは”リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016とちぎ”の中で行われました。参加者は12人、初回の方は5人で、当日カフェが開催されていることを知って参加してくださった方もいらっしゃいました。
国立がんセンター東病院の先生お二人も「ドクターと気軽に話そう」コーナーとして参加していただき、いつもとは違う芝生の上で”のびのび” ”和気あいあい”とテーブルを囲んでのひとときとなりました。始まりのサバイバーズラップでは念願が叶ってカフェのフラッグを参加者皆で持ってグランドを一周することができました。
カフェの合間にもフラッグを持ってリレーをしたり、ポールウォーキングの指導を受けながらグランドを回る姿もみられ、カフェとエクササイズが癒合した楽しく思い出深いカフェになりました(平林記)。